月刊少女野崎くん 第6話「魔法をかけて、あ・げ・る♥」感想

丸文字の果たし状がラブレターにしか見えない。
野崎くんの漫画を参考にした若松は、さらに結月に気に入られたようですね。

ナイーブ男子の若松と結月って、結構いいカップリングと思います。
結月が自己中な為に、文句を言いたくて近づいて来る若松が、懐いていると結月からもハタからも見えてしまいますね。

しかしいくら「恋しよっ♥」のマミコが自分と同じシャイなところがあるからといって、
編集の剣さんがいなければギャグ漫画になってしまう、野崎くんの作品を参考にするなんて、
若松にはすでにこの時点で、残念な結末しか見えてきませんね。(笑い)

結月にしたら、ラブレターぽい手紙をもらうは、文句言われるどころかローレライの歌声まで熱烈に褒められて、若松はすっかりお気に入りの男子になってしまいました。

決闘用の手袋をプレゼントと喜んでいるのに、悪気もなく虫パッチんに使う結月が面白すぎますね。
2人で、というかその後ファミレスに連行されてる若松の様子が悲しくて、予想通りの結末に笑いがこみ上げてきました。



あらすじ(公式サイトから引用)
体育館で結月の餌食となっていたのは野崎の後輩の若松だった。
バスケ部の助っ人の結月によって散々な目にあっている若松は、野崎に不眠症であることを伝える。
野崎は眠れないなら漫画の原稿を手伝ってほしいと告げるが、いざ原稿に向かうと野崎が間違ってかけてしまったローレライの歌声によって、若松は一瞬のうちに眠りの世界に誘われてしまい……。



先輩ポジションを守ろうとする、作中では珍しい千代の態度。
しかし！一瞬で若松に追い抜かれてしまった！！繊細ボーイは器用な人でした。

野崎くんからのSOSメールを、また締め切りに追われてると判断ミスした千代が裏にハマって行きますね。
ここでお薬を持っていって、手厚い看病とかしたら恋のポイントを上げるチャンスだったかもしれないのに、誠に残念なことです。

ただ結局締め切りも迫っていて、寝込んだ野崎くんに無理させたくない一心から、同じく部屋を訪れていた堀部長と若松と共に、漫画を仕上げる作業を進めることになりました。

そして初心者の若松の前で、任せてと見栄を張る堀と千代でしたが、2人もした事のないトーン貼りの作業をしなければならず、血の気の引いた堀と千代の様子が面白かったですね。
しかもやってみれば若松が1番上手だったというオチまでついて、前半の若松もちょっぴり救われた感じで良かったですね。

野崎くんはおかげで書き直す事になりましたが、今回のマミコのモデルは若松っぽいから、ヒロインの鈴木君にマミコが気に入られるという展開になるのかもしれませんね。

さて次回は、メインヒロインのみこりんが登場です。
なぜか今回野崎くんの部屋に来ていませんでしたが、何をしていたんでしょうか。
彼のヒロイン力と、その辺りの説明があるのを期待したいと思います。

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