人生相談テレビアニメーション「人生」第10話「陰性」感想

ネガティブ・スリーを前向きに！まずは体を動かそうよ！！
神なの！おっぱいの事ばかり言わないでください！先生お話ししてー(幼女)！！
凸凹相談センセーションでいい、それで顔を上げてくれる人がいるんだから。

メガネっ娘とイケメン男子をなんとか更生させた勇樹たちでしたが、最後までメガネを取って美少女化した君江が何を言っていたのかさっぱりわかりませんでした。
彼女の問いに、一か八かで「もちろんだよ」と答える勇樹も勇樹ですが、彼なら大丈夫だよーと太鼓判を押していたいくみがしれっと蚊帳の外の傍観者になってたのが笑えますね。

体育会系らしく二番目のイケメン男子にも体を動かそうと勇樹に技をかけるいくみでしたが、勇樹が羨ましすぎですね。
そして美術系の爆発少女・絵美の私は神発言に刺激されてイケメン男子も前向きになりました。

そんないつもの凸凹相談展開で乗り切ってきた勇樹たちの前に、最後のネガティブさんが登場します。
今までその存在を思いもしなかった影の薄い顧問の朋子先生、そういえば部活動だから顧問の先生がいたんですね。
そこから始まった感もありましたが、法事で百日登校拒否した挙句、熱があると保健室のベッドから離れない想像の斜め上を行く強敵ぶりでしたね。



あらすじ(公式サイトから引用)
着々と準備を進めてきた第二新聞部の文化祭の出し物が、彩香と敵対する生徒会長・香織によって却下されてしまった。
不本意ながらも彩香が土下座をし、勇樹たちも抗議したことによって香織が折れ、九文学園のネガティブ・スリーを立ち直らせることができれば許可を出すという約束をなんとか取り付ける。
さっそくネガティブ・スリーの更生に取り掛かる勇樹たちだが…。



ラスボス顧問に、幼女モードの梨乃をぶつけてくる彩香はやはりこの部の部長でしたね。

朋子先生相手では荷が重いと、オカルト部の真理を連れてきた彩香。
すかさず催眠術で梨乃を幼女モードにし、つぶらな瞳で先生教えてーと攻める戦術は、朋子先生にとってはたまらなかったでしょうね。
やがて先生になりたての頃を思い出し、希望と夢を取り戻していくところは良かったですね。

そして梨乃の方は幼女モード中の記憶がなくて、前回のような恥ずかしい事が起きたんじゃないかと勇樹に照れていましたが、なんだか2人がカップル化したように見えたのは、文化祭の賑わいのせいでしょうか。
ドキドキしてる勇樹の気持ちが気になるところですね。

さておき人生相談に尺を取られてしまい、楽しみにしていたリアル人生ボードゲームのシーンが押してしまってました。
ウケたという身につまされるようなゲームのマス内容も気になりますが、重くなるのもアレだし、生徒会長にはアニメではもう触れない事も含めて、スタッフさんの好判断ですね。
ともかくも盛況の内に第二新聞部の文化祭が終わって良かったです、あとは楽しいラストスパートへと走り出して欲しいと思います。

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