天体のメソッド 第9話「さよならの意味」感想

ノエルちゃんみんなとプラネタリウム見たら消えるつもりだったんかな。
バスに乗るノエルが可愛いのに、そんな予感に切なくなってしまった。

いつまでもみんな一緒ににこにこしていられたらという願いを果たし終えたら、次の願いごとに呼ばれて行ってしまうんですね。
ノエルがバスに乗って円盤を見るシーンに別れの予感がよぎり、もうそれが近いのかなって寂しく思いました。

しかし、汐音が自ら乃々香から遠ざかる事を選び、ノエルがどこか行ってしまわないようにしたけど、それがノエルに不測の事態を呼んでしまいましたね。
予告で天文台の望遠鏡を見るノエルが映っていたので大事には至らないと思いますが、汐音は本当にこれでいいんでしょうか、きっと乃々香のお母さんは悲しむと思います。



あらすじ(公式サイトから引用)
朝、学校へ向かう乃々香の前に、ノエルが現れ、自分も北美祭に行けることになったという。そして汐音も来ると断言。
その頃、汐音は父親に、できるだけ早く町を出たいと相談し、早くも引越しの準備を進めていた。
そのさなかに円盤の本を見つけて、昔の思い出がよみがえる。
円盤のことを信じてくれた乃々香やみんな。そして円盤を呼んだこと…。
それぞれがさまざまな想いを抱えながら、北美祭が幕を開けようとしていた。



倒れるノエルをもう見ていられない。
汐音の泣き顔は見終わった自分の状態になってしまった。

膝から落ちるノエルに涙が飛び出すように吹き、やめてくれーっと心で叫んでましたね。
もうぐるぐるして予告でノエルちゃんが映ってなかったらどうなっていた事か…。
日曜日になったらノエルちゃんに会えるのが毎日待ち遠しかったし、笑顔を見れるのが楽しみだったので、ラストで受けた衝撃はかなりのものがありました。

さておき、汐音にしたら乃々香たちに相談した時点で、みんなと一緒という願いの条件を満たしてしまうし、それを避けるためにひとりで背負い込んでしまいましたが、突然の汐音の変化に乃々香もノエルも戸惑ってしまった感じですね。
当然彼女を探しに行く乃々香でしたが、ノエルもその後を追いかけ、円盤から離れ過ぎたせいで倒れてしまいましたね。

流星群を一緒に見ることも、乃々香のお母さんとの思い出も、何もかも仕舞い込んだ汐音を連れ戻すのは乃々香にしかできないと思うので、その辺りがどう描かれるのか次回に期待したいところです。
しかし、願いを叶えて去って行く存在がノエルだと知ったら、乃々香はどうするんでしょうか、ラストまで目が離せない展開になりそうですね。

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