
アイーダのおかげで冒険ものらしくなって来たGレコ。
ワンクール使って世界観を描き、ここからベルリたちの冒険が始まるって感じですね。
ニックを中心とした共闘も面白かったし、月の裏側に何が待つのかを思うと、わくわくしてきます。
それにしてもニックとミックジャック、マスクとバララというカップル同士が共闘しつつも其々の思惑を持ち、どこか笑える火花を散らし合う中で、一歩引いて外から彼らを見ているベルリの立ち位置が面白いと思いました。
あの2人に割って入るのは無理っぽいですが、いなければいないで、誓約書で事を済ませようとする大人たちの護送船団方式が炸裂して、物語が回らなくなってしまいそうですね。
そういう話の牽引役としてのニックやマスクといった若者も必要だと思いますが、話が煮詰まってから退場の憂き目に合わないかとちょっぴり心配です。
そして、クンパ大佐も一時的な平和や事なかれは臨んでない感じですね。
なんだかバラの設計図をいろんなところに提供して地球の軍事力を発展させている人物のように思えてき始めましたが、月からの脅威というのも彼による煽りだったんでしょうか、法皇やウィルミット運行長官と話すドレット将軍がそんなに脅威というほどの人物には見えませんね。
ただラライヤが異常にドレット将軍に反応していましたから、彼の本当の姿が出て来るのはこれからっぽいですが、ベルリたちが月の裏側に向かい出してから、いろいろと表に出て来そうなのが楽しみですね。
そしてトワサンガの裏切り者と言われるレンハントン家の末裔は、G-セルフを操縦できるアイーダ、ラライヤ、ベルリの三人だと思いますが、トワサンガで軍拡を進めるドレット将軍のような人たちにとっての裏切り者というようにしか思えないですね。
もしラライヤの日焼けが宇宙焼けならば、月の裏側では過酷な環境で生活させられている人たちがいる可能性、もしくは月よりももっと太陽に近い惑星に住む人たちがいる可能性もありますね。
そう考えると、レンハントン家というのは、スペースノイドと地球の人々の共存と開放を望んでいる存在のように思えてきますが、さて、真実はどうでしょうか。
次回からの、トワサンガ行きを楽しみに次回を待ちたいと思います。

TB http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20141220/1419003144
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