2014
12/30
火
久しぶりにアニメで冒険大活劇を楽しませてもらいました。面白かったです。
ファバロの尻尾も健在のようだし、アーミラは生きてるんでしょうね。
バハムートごと異次元に飛ばされた彼女を救いに彼は出立したのだと思いますが、行く先は風が教えてくれると、今はただアイルビーバックを信じていたい気持ちでいっぱいです。
そんな先の楽しみも残しつつ、颯爽と幕を閉じた神撃のバハムートGENESIS。
キャラデザを恩田氏が担当されるということで、放送をずいぶん前から楽しみに待っていましたが、始まってみれば、あっという間の三ヶ月でした。
それほど楽しく、熱く、ちょっぴりセンチメンタルな作品でしたね。

あらすじ(公式サイトから引用)
神魔の鍵と融合したアーミラを取り込み、バハムートが復活の咆哮をあげる。
世界が破滅へと向かう中、不敵な笑みを浮かべるもの、運命に抗おうとするもの、様々な想いが交錯する。
そんな彼らの想いをよそに、ひとつの終わりが訪れようとしていた。

伝説の騎士はファバロだったが、カイザルも真の騎士だったと思います。
土壇場でリタの丸薬がぶち込まれたのは予想通りでしたが、ファバロがどうなろうともカイザルが彼への変わらぬ友情を持ち続けたことが、バハムートによる破滅を回避することに繋がったんじゃないでしょうか。
ボーガンの矢に託した彼の賭けが見事に的中し、ファバロが此処ぞとばかりにシラっと機転を利かせたのは、この二人らしい展開だったと思いました。
マルチネ=ラヴァレイの正体が賞金首だったのが伏線で、賞金稼ぎの腕輪で彼を捕らえる顛末に、驚きながらも話作りの面白さを感じました。
作画の良さが目立つ中、脚本と構成も良くできてて、どのエピソードも見ていてとても楽しかったです。
なんと言っても終盤愛すべきキャラになってきたアザゼルさんが機を逃さずベルゼビュートにトドメを刺したり、ケルベロスちゃんが相変わらず憎めない娘だったり、何時の間にか結界張りにルシフェルが登場してたりと、あらゆる事を回収して締めたのは、見事だったと思いました。
あとはアーミラちゃんを救出できないままに終わってしまったのは心残りですが、ひとつの冒険譚の終わりとしては、安易に何もかもハッピーエンドという方に流れなかったのが、かえって良かったのかもしれませんね。
ファバロに吹いた風はどこに向かっていたのか、そんな余韻を楽しみつつアイルビーバックで続きを待ちたいと思います。
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最終回 第12話 Rage of Bahamut 公式サイトから神魔の鍵と融合したアーミラを取り込み、バハムートが復活の咆哮をあげる。世界が破滅へと向かう中、不敵な笑みを浮かべるもの、運命に抗おうとするもの、様々な想いが交錯する。そんな彼らの想いをよそに、ひとつの終わりが訪れようとしていた。 遂にバハムートが復活した。最初の咆哮がベルゼビュートを直撃する。カイザルはリタに助けられていた。皆を...
ぬる~くまったりと 2015/01/02
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