二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

「ジョーカー・ゲーム」のカテゴリを含む記事

ジョーカー・ゲーム 第4話「魔都」感想

誰がスパイなのか視聴者にも最後まで明かさないのは面白かったかも。D機関の福本が演じていた新聞記者が憲兵隊の本間軍曹に情報を提供しているあたりで、あれれ?今回スパイの人がまだ出てきてないんだけど、そういうストーリーなのかという漠然とした思いと並行して、いったい誰がスパイなんだろうかという疑問が浮かんできました。それもそのはず最後にわかった事ですが、福本が新聞記者になりすましていて、本間を上海の憲兵隊...

ジョーカー・ゲーム 第3話「誤算」感想

一時的に記憶を失うのはスパイにとって想定内の事だった。フランス降伏と三国同盟が結ばれた1940年のある日、波多野(島野)はパリで任務に着いていた。ドイツと日本が同盟を結んだのとフランス降伏は同じ年なので、ドイツ装甲部隊がフランスの対ドイツ防衛線の唯一の要だったマジノ要塞をベルギーから迂回し、パリに侵入を果たした時点からそう経ってない頃の出来事になると思います。そして、チェコを見捨てた報いと歴史的に言われ...

ジョーカー・ゲーム 第2話「ジョーカー・ゲーム(後編)」感想

御真影の写真を直接見たり、みだりに撤去などしてはいけないという当時の日本人にとっての常識を利用した外国のスパイ。しかしそれを見透かし、あまつさえ逆手にとって人や事象を操作するのがD機関だった。ハラキリショー寸前のところで憲兵であるがゆえに彼らが絶対に手を触れない御真影の存在に気づいた佐久間中尉。この気づきを原点に、彼は軍人気質を持った個性的なスパイになっていくのを感じましたが、暗号を隠した外国のス...

ジョーカー・ゲーム 第1話「ジョーカー・ゲーム(前編)」感想

全てを欺き、生き残れ。Production I.Gの手によってスバイミステリが深夜アニメ枠に登場。お洒落なOPと美麗なカットやデザインに先ず目を惹かれました。あらすじ(公式サイトから引用)昭和12年秋、陸軍内部の強い反対の中、結城中佐によってスバイ養成を目的とするD機関が秘密裏に設立された。参謀本部から監視の密命を受け、D機関に赴いた佐久間中尉が目にしたのは超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだった。感想 : D機...

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